ブラジャーの寿命はどのくらい?買い替え時期を見逃さないで

ブラジャーの寿命はどのくらい?買い替え時期を見逃さないで

女性はワイヤーブラ、ノンワイヤーブラ、ブラキャミと言った何かしらのブラジャーを365日毎日着用しています。

今持っているブラジャーはどのくらい使っていますか?
最後にブラジャーを購入したのはいつですか? もしかしたら「1年以上着けている」方もいらっしゃるかも知れません。
寿命が過ぎてしまったブラジャーを使用していると、バストの型崩れを早めてしまう可能性があります。
今回は多くの方が悩まれている”ブラの買い替え時期の目安”についてお伝えしたいと思います。

 

ブラジャーの買い替え時期について

ブラジャーの使用回数は素材によっても多少の差はありますが、一般的には90〜100回と言われます。
もし、4枚のブラをローテーションで使用している場合は、約1年で寿命がくるということになります。
しかし、「スポーツブラ」に関しては運動時に使用するので、かかる負荷が大きいため、使用回数約50回で寿命が来るので気をつけましょう。

「見た目にはあまり変化がないように見えるし、まだ使えそう」と思っていても、寿命が過ぎた古いブラを使用していると、綺麗なバストラインの維持が難しくなります。

 

寿命が切れたブラジャーを使ってはいけない理由

 
寿命が切れたブラジャーでも使えないというわけではないし…という声もあります。
しかし寿命が切れてしまっていると、ブラジャーの本来の機能を果たしていません。

バストの大きさや形に合わないブラジャーを着けていると、しっかりお肉を集めてバストメイクができないので、本来バストになるお肉が脇や背中にながれて贅肉になってしまったり、トップが下向きになったりして、バスト全体の垂れにつながります。
せっかくブラジャーを着けているのに「老けバスト」になってしまいます。

 

ブラジャーの買い替え時期を見極めるポイント

これから紹介する項目に1つでも心当たりのある方は、買い換え時期のサインかも知れません。

ぜひ一度、お手持ちのブラを全部チェックしてみてください。

 

見た目でわかる劣化のサイン


ブラジャーの外見を見たら判断できる劣化のサインがいくつかありますので確認してみましょう。


 

・ブラカップのへこみ
買った時に比べて、ブラのカップ部分のハリがなくなったり、カップがでこぼこしたり、知人でシワシワになったりしている場合、バストを綺麗に包み込むことができないのでバストラインが崩れる原因になります。
ブラジャーを置いてみてくたっとしていたら劣化のサインです。

 

・脇からバックベルトの伸び
ブラジャーの脇から背中にかけてのゴムが伸びてしまったり、生地が薄くなっていたら劣化のサインです。
着け心地が緩く感じるようになったブラのサイドのゴムをみてみると、薄くなっているかも知れません。
ブラジャーがずれやすくなっており、バストが脇から背中に流れてしまっています。

 

・ワイヤーが変形する
ブラジャーを平らなところに広げて置くと、買ってすぐの新しいブラジャーのワイヤーは左右対称です。
ワイヤーの一部が不自然に浮いていたり、曲がっていたりして左右対称になっていない場合はワイヤーが変形しています。
ワイヤーは、バストの形をキープする上でとても重要な箇所なので変形しているとバストを適切な状態でキープできていない可能性があります。
また、生地から飛び出て肌を傷つける原因にもなります。

 

からだに合わなくなった時のサイン

 

見た目であまり変化がない場合でも、実際につけてみて次のようなポイントが当てはまれば、からだに合わなくなったサインです。

 

 

・両腕を上げるとずり上がってくる
両腕を上げた時に、ブラジャーがずり上がってくる場合はアンダーベルトが伸びていたり、ゴムが伸びているかも知れません。

 

・体を左右に振るとカップがずれる
体を左右に降った時にブラカップがバストからずれて横に曲がってしまう場合は、カップ部分のハリがなくなって伸びてしまっているサインです。

 

・肩を上げ下げしたり回すとストラップが落ちる。
きちんと肩ひもを調節しているのに、片方だけでも落ちたりたるんでいたりしている場合は、ストラップが伸びているので伸縮性がなくなり、きちんと引き上げることができていません。

 

・ジャンプするとバストの揺れが大きくなった
アンダーの支える力、バックベルトのたるみ、カップの伸び、ストラップの伸びによって、バストを支えられていないので、下垂を早める原因になります。

 

まとめ

 

ブラジャーの寿命は、使用回数が90〜100回程度と言われていますが、見た目や着用感に変化を感じた場合は、思い切って捨てることも大事です。
もったいないからといって着用を続けることで、体型が崩れてしまっては元も子もありません。
しかし、洗濯の仕方などのお手入れ方法によっても寿命は異なります。
洗濯ネットを使わずに洗濯してしまうと、たった数回の着用でブラジャーが劣化してしまいます。

また、手洗いで丁寧に扱うことで、長く使用できます。
ブラジャーの種類によっても寿命は異なり、機能が高いものの方が寿命が短くなります。 スポーツブラなどは、約50回の使用回数で寿命を迎えます。
今回紹介した買い替え時サインを参考に、現在使っているブラジャーを定期的に見直して早いタイミングで買い替えるようにしましょう。


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