ノンワイヤーブラの「メリット」と「デメリット」

ノンワイヤーブラの「メリット」と「デメリット」

ノンワイヤーブラって痛くないしラクだし良いですよね。
ノンワイヤーブラの心地よさから、「ワイヤー入りのブラに戻れない」なんて声も良く聞きます。

「ノンワイヤーブラしか着用しない」という方が増える中で、ノンワイヤーブラの「メリット」「デメリット」についてお話したいと思います。

 

ノンワイヤーブラの価値観の変化

今ではすっかり定着しているノンワイヤーブラですが、15年ほど前まではノンワイヤーブラと言えばスポーツブラ、初心者向けブラのイメージでした。

体にぴったりフィットする洋服が流行っている時期には、ワイヤー入りブラを着用することが普通で、見られることを意識して少し無理をしてもスタイルを良く見せられる下着を選んでいました。

しかし、精神的豊かさや自分らしさを追い求めて丁寧に暮らす「ウェルビーイング」が意識される中で、無理せずにキレイにみせるノンワイヤーブラが注目されています。

 

ノンワイヤーブラのメリット

ではノンワイヤーブラの「メリット」はどんなことでしょうか。

 

・ワイヤーが入っていないので、ワイヤーのくい込み、締め付けや窮屈感がない。

着け心地がラクなので長時間つけていても苦しくなく、体への負担が少ないので疲れにくい。

サイズの許容が大きいので、少しの体型変化にも対応可能。

・洗濯での型崩れの心配も少ないので扱いやすい。 

 

ノンワイヤーブラのデメリット

しかしながら、便利なノンワイヤーブラにも「デメリット」もあります。

 

・優しい着け心地でラクな分、時間が経つとズレやすい。

ワイヤーがないとバストをキープする力が弱いため、脇に流れやすくサポート力が物足りない。(脇に流れてしまうとバストは背中のお肉に定着します。)

バストを支える力が弱いことで、クーパー靭帯が伸びやすくなり下垂しやすくなる。

柔らかい素材が多いため、伸びて緩くなりやすい。

 

デメリットをカバーできるノンワイヤーブラはある?

着け心地がラクで長時間着用してもストレスになりにくいノンワイヤーブラ。
デメリットをカバーすることが出来れば、毎日つけたくなりますね。
そのためにはノンワイヤーブラの特徴をよく知って着用シーンによって付け替えることをおすすめします。

 

 

日中に着用するノンワイヤーブラ

日中に着用する場合は下記のポイントを意識して選びましょう。
起きている時、重力は上から下向きにかかるので特に下垂に注意しましょう

 

POINT

・ストラップはしっかりしていて引き上がるものを選ぶこと。

・ブラカップは、しっかりしたモールドカップでバストが覆われていること。

・腕をふったり動かしたりして、ズレてこないもの

・脇から背中にかけて流れないように、しっかり伸縮性があるものでフィットしていること。

 

 バストとアンダーの境目のバージスラインを意識して、ブラがバージスラインにしっかりフィットして、ワイヤーの代わりの役目をする機能があるノンワイヤーブラを選ぶことで、バストをキレイに見せることができます。

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就寝時に使用するノンワイヤーブラ(ナイトブラ)

寝る時に着用するナイトブラは下記のポイントを意識して選びましょう。
寝ている時、重力は上から均等にかかるので下垂だけではなく、脇から背中にかけての流れに注意しましょう。

 

POINT

・横になった時にバストが脇に流れていかないこと。

・横になった時にストラップがたるまず、伸縮性があること
・バスト全体がしっかり包み込まれているのを確認すること。

・睡眠をさまたげないような程よいサポート力であること。

 

寝ている時は、バストが様々な方向に動きやすく、流れやすくなります。 ブラをつけて仰向けに寝た時に、バストトップが左右に流れていなければ、脇に流れていない目安となりますのでチェックしてみてくださいね。

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まとめ

ヘルシー志向な方が増えた今、ノンワイヤーブラで24時間生活することは普通のことになりつつあります。
また、ノンワイヤーブラも日々進化しており、ノンワイヤーブラ特有のサポート力の物足りなさが解消できるブラも開発されています。
今後もノンワイヤーブラは主流となっていくでしょう。
睡眠中の「夜間美容」も兼ねてナイトブラを着用することで、寝ている間にもナイトケアをすることができます。
今後は、楽をしながらもいつまでもキレイでいられるのが理想ですね。

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