バストが垂れないためにも知りたい!「マタニティブラ」はいつ頃から着けるべき?

バストが垂れないためにも知りたい!「マタニティブラ」はいつ頃から着けるべき?

妊娠おめでとうございます。
ママになって、これから少しずつお腹が大きくなっていくと同時に、バストも授乳に向けて大きく変化していきます。
特に初産の場合は、今までにない変化をしていくので、不安もたくさんあります。

・ママになってバストはどんな変化をする?
・バストはいつ頃にどのぐらい大きくなる?
・妊娠中と産後は同じ「マタニティブラ」を使用しても大丈夫?

「まだこれから大きくなるかも知れないし、あまり周期が早いうちから高いものを買うことに抵抗がある」という声も聞きます。

まずは「マタニティのバストの変化」について見ていきましょう。

 

マタニティのバストの変化

◆妊娠2ヶ月
母乳を出すために乳腺が発達します。
また、免疫力が低下し、ホルモンバランスの変化で普段よりもお肌が敏感な状態になります。
つわりでブラジャーが苦しくなることも多々あります。

◆妊娠3ヶ月
バストは約2/3カップも大きくなり、急に重く感じることでしょう。
バストが張って大きくなるとともに、さらにお肌が敏感になってくるので、今までのブラジャーだと窮屈になったり、生地と擦れて乳頭が痛くなって着けられなくなり、この頃に買い替えを考える方が多くなります。

◆妊娠5ヶ月
妊娠5ヶ月頃には1カップ以上ボリュームアップし、この頃からバストの重みで下に引き下げられることで、下垂しやすくなります。

◆妊娠8ヶ月〜臨月
個人差はありますが、ボリュームは2カップ近く増量し、ますます重く大きくなり、アンダーバストは5cmほど大きくなります。
バストの変化をさまたげず、重みをしっかりと支えられているか確認しましょう。

妊娠3ヶ月〜4ヶ月頃に着け替えるべき?
変化が現れてくる妊娠3ヶ月〜4ヶ月頃に着け替えるべきだと思うかも知れません。
しかしこれでは少し遅いです。
また、脇に向かって急激に容積が増える妊娠中のバストは、バストの形自体が変化するので、一般のブラジャーのサイズを変えるだけでは対応できません。

妊娠しているとわかったらバストの変化に対応できるマタニティブラに着け替えてしっかりと支えることで、バストの垂れを防ぐことに繋がります。 

どんな「マタニティブラ」を選べばいい?

マタニティブラには下記のようにタイプがあります。
機能面や着け心地などそれぞれ特徴がありますので、ぴったりくるものを探してみましょう。

・ワイヤーブラ
バストの下のバージスラインを支えるワイヤーが入っているタイプ。
しっかりバストの重力を支えてキープでき、脇の広がりもキレイに整えますので、外出時に着用したいブラです。
個人差がありますが、締め付けが苦しく感じる方もいらっしゃいます。

・ノンワイヤーブラ
ワイヤーがない分、ラクに着用することができるので、長時間着用する場合にもおすすめです。
ワイヤーブラに比べるとサポート力が弱くなりますが、適度にバストを整えます。

・ハーフトップ
ホックがなくてよく伸びる成形のタイプ。
伸縮性に優れているのでかぶって簡単に着用できます。
また、全体に伸縮性があるので動きについてきてずれにくいことと、バストの変化にも対応できるので長い期間着用できることも魅力です。

・ブラキャミ
ノンワイヤーブラとキャミソールが一体化したタイプ。
着け心地の良さとラクさでこちらを選ぶ方も多いでしょう。
程よく整えるタイプもあれば、ホールド感がなく不安になりそうなタイプもあるので良く選んで買いましょう。

 

妊娠中と産後の「授乳ブラ」は同じものでももいいの?

「産後には、またブラを買い替えないといけないの?」という声をよく聞きます。
妊娠の時期は特別なことなので、良いものが欲しいけど、同時に今しか必要のないものでもあり、できるだけ買い物は少なく済ませたいですね。

産後のバストの変化
産後には授乳が始まり、身体は少しずつまた変化し、産後6ヶ月の授乳が終わる頃から産後1年くらいまでもとに戻っていく変化をします。

 

妊娠中着用していた「マタニティブラ」を「授乳ブラ」として使用できるものは?

・「授乳ブラ」としての機能がしっかりとあるもの
・締め付けずバストの変化に合わせて着用することができる伸縮性の良いもの
・しっかり支えられるもの

きちんとした「授乳ブラ」を着用することで、産後に変化していくバストをキレイな形に整えるサポートの役割を果たします。

「授乳ブラ」の機能はどんなものが必要?

では産後に必要な「授乳ブラ」の機能について、ポイントを押さえて見てみましょう。

 

Point1.肌に優しくて伸縮性のあるもの

産後は赤ちゃんに母乳を与えるために痛いほどハリが強くなります。
肌はさらに敏感になっているため、肌に優しい素材であることは必須です。
また、サイズが大きく変化していくので、ホックが急にゆるくなり外れないようにも後ろフックの調整が多いものがおすすめです。
パッドもやわらかいものが良いです。
そして、アンダーゴムの伸縮性が優れているものを選びましょう。

 

Point2.いつどこででも、授乳しやすいこと

 ストラップ部分を外すと前にオープンするタイプであれば、片側だけオープンしてさっと胸を出せるので授乳がしやすいのでおすすめです。
片手で開け閉めできるところも魅力です。
片手でさっと済ませることができるので、慌ただしい授乳がラクなり、ママもストレスフリーです。

 

Point3.お手入れが簡単なこと

 赤ちゃんが生まれるとママは慌ただしくなります。
ブラジャーの型崩れを心配して手洗いをしている余裕もなくなってしまいます。
そこで洗濯ネットに入れて洗濯機にポイっと入れて丸洗できるお手入れ簡単なものが実用的です。

 

Point4.着用時のシルエットがキレイ

 産後の身体は日々変化をします。
母乳を蓄えるために大きく成長したバストも次第に元に戻っていきます。
その時に気になるのが、下垂や脇流れ。
あまり締め付けない程度で、ホールド感があるブラジャーを選びましょう。

乳腺を圧迫せず大きくなるバストを支え、 授乳がしやすいことが重要です。

 

おすすめのマタニティブラ

産後に必要なブラジャーのポイントを踏まえて、妊娠初期から産後まで使用できるブラジャーでおすすめなのは、成型編みのハーフトップタイプのブラジャーです。
ストレッチ性の高い素材を、縫い合わせる構造ではなく、輪の形で立体的に編む360度立体編みのタイプです。
脇に継ぎ目がないので、脇はぎのごろごろとする不快感がなく、肌当たりも良く伸縮性にも優れています。

成形編みでおすすめなのは、
助産婦監修!チャーメイクボディのマタニティブラです。



①赤ちゃんのことを考えて柔らかく、優しい肌当たりにこだわっています。

②アンダーゴムも幅が広く伸びの良いので締め付けません。

③ストラップを外すだけで、片方だけ前開きでオープンできるので授乳も簡単。

④さらに、後ろホックにかけて延長できる「延長ホック」がついており、サイズ調整ができるので長い間使用できます。

 

妊娠すると、どんどん身体が変化していくので戸惑いますが、妊娠初期から身体にあったマタニティブラを着用することで、妊婦生活も心配なく快適に過ごすことができますので、ぜひ早めにマタニティブラを用意しましょう。

 

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